公益社団法人日本青年会議所長崎ブロック協議会会長挨拶

平素より長崎ブロック協議会に対しご理解、ご協力を賜っておりますことに厚く御礼申し上げます。2013年度、公益社団法人 日本青年会議所 九州地区 長崎ブロック協議会 第39代会長を拝命しました岩下和明と申します。どうぞよろしくお願いします。
さて、いよいよ2013年度が始まるわけですが、昨年末には、民主党から自民党への政権交代が行われ、政治が大きく動き新たな時代が動き始めました。しかし、長引く景気低迷や少子高齢化問題などが起因して地域の活力が低下し、活路を見出せていないのが現状です。大きな転機を迎えた今こそ、我々が、気概と覚悟を兼ね備え未来への強い信念をもち活気ある運動を展開していかなければいけません。今年度は、「希望と活力が漲る自立した長崎の創造」というスローガンを掲げ、長崎ブロック内全てのメンバーと協力し、人と人、人と地域、地域と地域、現在と過去・未来、この全てとの「つながり」を活かして、妥協することなく強い信念をもったJAYCEEの弛まぬ行動によって、未来を見据える地域リーダーを創出し、県民の皆様と共に自立した長崎を創造します。
結びに、私自身一年間会長職を全力で全うすることをお約束し、本年も長崎ブロック協議会に対しまして、絶大なご理解とご協力を賜りますことをお願い申し上げると共に、皆様方のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ新年の挨拶に代えさせて頂きます。
2013年 元旦
公益社団法人日本青年会議所 九州地区 長崎ブロック協議会
会長 岩下和明(諫早JC)
基本方針
原爆投下や度重なる自然災害を経験しながら力強く復興を遂げてきた長崎ですが、長引く景気低迷や少子高齢化が起因して地域の活力が低下し、活路を見出せていないのが現状です。大きな転機を迎えた今こそ、気概と覚悟を兼ね備え未来への強い信念をもち弛むことなく活気ある運動を展開するJAYCEEと、未来への希望に満ち溢れ当事者意識をもって積極的に社会参画する県民による、希望と活力が漲る自立した長崎の創造が必要です。まずは、地域の活力を向上させるために、「九州構想」を基軸とした地域連携プログラムを実施し、地域に関する知識を高め認識を深めます。そして、政策本位による政治選択が浸透するために、e-みらせんを活用してマニフェスト型公開討論会を開催し、有権者の当事者意識を喚起します。また、日本国憲法に対し、国民が主権者としての権利と義務を自覚するために、国民参加型憲法タウンミーティングを開催し、主権者意識を喚起します。さらに、広域災害に対して連携した支援活動を行うために、既存ネットワークを有機的に機能するよう改訂し、防災力と減災力を高めます。そして、我々の運動がより大きな力を発揮するために、会員拡大ツールを活用し、会員増強を支援します。また、会員の資質と運動への意欲を向上させるために、アカデミー事業を開催し、力強く行動する地域のリーダーを育成します。さらに、地域がより一層発展するために、ブロック大会を開催し、当事者意識を醸成して未来への活力を見出します。そして、県内7LOMが公益性と透明性をもちさらに発展するために、相談窓口を設置し、移行に向けてLOMを支援します。
全てとの「つながり」を活かして妥協することなく強い信念をもったJAYCEEの弛まぬ行動によって、未来を見据える地域リーダーを創出し、未来への希望や活力が漲る県民が社会に自ら参画し、自立した長崎を実現することで、「勇壮なる日本」を創造します。
<事業計画>
1. 「九州構想」を基軸とした地域連携プログラムの実施
2. 政策本位による政治選択が浸透する事業の開催
3. 国民参加型による憲法に関する事業の開催
4. 広域災害に対しても機能するJC災害ネットワークの構築
5. 会員拡大の推進
6. ブロックアカデミーの実施
7. ブロック大会の開催
8.法人格移行に伴うLОMへの支援
2013年3月6日